日々の学び:千葉雅也『勉強の哲学 来たるべきバカのために』
國分功一郎の書籍を読んだことをきっかけに千葉雅也を友人から勧められて拝読。スピノザの自己変容に近い考え方に共感し、これからも「ノリ悪く」学習を続けていきたい。以下メモ。 ツッコミ=アイロニー=根拠の懐...
國分功一郎の書籍を読んだことをきっかけに千葉雅也を友人から勧められて拝読。スピノザの自己変容に近い考え方に共感し、これからも「ノリ悪く」学習を続けていきたい。以下メモ。 ツッコミ=アイロニー=根拠の懐...
時系列順に読んだ本を並べているわけではないので、順番が前後してしまっているのだが、後述の『中高年の短歌教室』という本を読んで買った歌集。1994年生まれ、自分の一つ年上の歌人がどんな短歌を歌うのか、と...
CULTIBASE Radioの中で取り上げられていたのを聴き、気づけば購入してから1年が経っていた。プレゼンや資料もレトリックと言えばレトリックであるし、元々言語学には興味があるので拝読。 ともかく...
高校時代の国語教師と数年ぶりに飲んだ際におすすめされた本。初のアラブ小説。「国を失う」「祖国とは?」というテーマは、自分の一番好きな映画『アンダーグラウンド』でも描かれていて自分が最も興味のある分野で...
色々ある随筆の中でも特にひどい内容のエロ随筆が多く、読んでいて楽しい一冊だった。小学校でのスピーチに良い言葉があったので引用。 人間、ダメなところなんでいくつあってもいい。今すぐ直そうと思う必要もあり...
西村賢太の随筆。特段学ぶことはないが、相変わらず文体が面白くすいすい読んでしまう。読めば読むほど西村賢太が生きているうちに作品に触れておけば良かったと思う。私小説を読むにあたっての格言があったので抜粋...
昨年から歌集を読むようになった。2023年は短歌をちゃんと書き始めたい。ただ歌会への参加方法、歌会の探し方がわからず苦戦している。知っている方がいたら教えてください。 好きだった歌をいくつか引用。生活...
ある知人からの紹介で拝読。『カラマーゾフの兄弟』は個人的2020年ベスト本と言っても過言ではなかったので、ドストエフスキーの著作として気になっていた『罪と罰』(まあカロリーが高い本なので読む気にはなっ...
Amazonよりあらすじある日突然、台湾に巨大な塊が押し寄せた。それは人間が捨てた「ゴミの島」だった――。夫と息子を失い絶望する大学教師と、言葉を解さぬ島の少年の出会いを軸に、多元的視点と圧倒的スケー...