日々の学び:安斎勇樹『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』


Cultibase Radioをよく聴くので安斎先生の本は『問いのデザイン』も過去に読んでいた。リスナーなので楽しみにしていた一冊。「ビジネス書っぽく」「方法論多めに」書かれているので読みやすい。安斎先生、ファシリテートがしたいです。以下自分用メモ。

問いかけの基本定石

1.相手の個性とこだわり
2.制約と考えるきっかけ
3.遊び心
4.固まった発想をほぐす

問いかけのサイクル

1.見立てる
2.組み立てる
3.投げかける

見立てのガイドライン

1.とらわれ?
2.こだわりはどこに?
3.こだわりはずれていないか?
4.我慢していないか?

必要な変化を見定める

1.場の目的
2.現在の様子
3.見たい光景
中動態的な観察。主体的に「している」のではなく、環境によって「している」ことを見極める。being⇔doing.

組み立てのキモ

組み立てのキモ : 自分の立場とキャラクター
触発/共感/提案/整理
未知数を定める/方向性を調整する/制約をかける

フカボリとユサボリ

素人質問/ルーツ/真善美
パラフレイズ/仮定法/バイアス破壊

投げかける

予告/共感/煽動/余白
レトリック
フォロー:前提と意義の補足/ハードルを下げる/リマインド/組み立て直し

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